福島県人会「ロンドンしゃくなげ会」会員募集

ロンドンしゃくなげ会は、福島県に所縁がある方のご参加をお待ちしております。ご自身や身内の方が福島県出身の方、福島県内の学校に通っていた方、福島県で働いている・働いていた方、何より福島が大好きな方、ぜひご参加下さい。
お問い合わせやご入会の申し込みについては、ロンドンしゃくなげ会のWEBサイト（上記）をご覧ください。

　ロンドンしゃくなげ会とは
　ロンドンしゃくなげ会は、英国在住の福島県に所縁のある人々で構成されており、故郷との絆、人と人との絆を大事にしているとても暖かい会です。
1993年2月5日に福島の県花である石楠花（シャクナゲ）から名前をとり「ロンドンしゃくなげ会」として発足しました。
毎月親睦会を開催して、メンバー間の交流を図っております。

　ロンドンしゃくなげ会の最近の活動
　2012年7月24日には、前年3月11日に発生し、福島県を含む東北地方に大きな被害をもたらした東日本大震災の被害に対する英国からの数多くの支援に感謝するとともに、被災地の早期復興を願い、ケンジントンにあるホーランドパーク（Holland Park）にて福島庭園記念式典を開催いたしました。
京都の庭師、北山安夫氏の設計、指導のもと、ホーランドパーク内の京都庭園に隣接する場所に福島庭園が整備されました。開園式においては、福島県から中学生、高校生、農業者らが出席し、英国への感謝の気持ちを伝えるとともに、被災地の復興を願い、福島県の県花であるネモト・シャクナゲが植樹され、式典には在英国日本国大使館の林大使と大使夫人、伊藤公使、喜多一等書記官、ケンジントン&チェルシー王立区の区長、ホーランド・パーク関係者それに、福島県出身のオリンピック選手（競泳女子の加藤和選手とボクシングの須佐勝明選手）がご臨席されました。
　また、東日本大震災と福島第一原発事故から2年にあたる2013年3月11日には、ホーランドパークにて天皇陛下の震災支援感謝のおことばが刻まれた石碑の除幕式が開催されました。この記念碑建立除幕式（在英日本人約１００名出席）には在英国日本国大使館の林大使と大使夫人、宮島全権公使、伊藤公使、ケンジントン&チェルシー王立区の区長、ホーランド・パーク関係者がご臨席されました。
　2016年10月にトラファルガー広場で開催されたジャパン祭りでは、全農や県の協力のもと行った福島県産の桃や梨の産地直送販売は大好評を博し、故郷福島の復興や食の安全性をアピールすることができました。この年は熊本地震の被災地復興支援を兼ねており、東日本大震災の支援のお返しとして収益金の全てを熊本県に寄付しました。

今後も様々なイベント・行事で福島を盛り上げて参ります。
皆様のご参加をお待ちしております。